もっと健康に暮らせる住宅を

日本の住宅は耐震性などに優れる一方、「断熱性能」に関しては基準づくりや法制度の整備の遅れもあり、アジアの先進国の中でも低い水準となっています。「断熱性能」が低い住宅では、結露や温度差により、建物の寿命やそこに住まう人の健康に悪影響を与えてしまいます。その中でも冬のヒートショックや夏の熱中症による疾病や死亡者数は深刻な問題です。私たちは高断熱・高気密な住宅に必要な優れた断熱方法を提案することで、皆さまの健康で快適でエコな住まいづくりに貢献していきます。

新しい社会に適した住宅を

人口減少や持続可能な社会づくりの観点から「中古住宅」の活用が求められています。築年数の経った住宅を購入し長く住み続けるためにはリフォームが必須となりますが、リフォームは新築よりも施工が難しいことが課題になります。私たちは、リフォームの工事品質を上げることが、住宅を住み継ぐ文化の浸透に欠かせないと考え、リフォームに適した住宅設備の販売から施工まで一貫して行う体制を整えています。

家族ひとりひとりに
快適な空間を

リモートワークを働き方の基本にする企業や、オンライン授業を導入する教育機関が今後さらに増えることが予想されます。この社会の変化によって、住宅設計は大きな転換点を迎えたと考えています。丸八は、新しい時代の新しい快適を考え、家族ひとりひとりがストレスなく過ごせる住空間の実現のために最適な設備を提案していきます。

これからの住宅業界を
支える人材を

住宅業界は施工者不足という問題を抱えています。2015年には約35万人であった大工人口が2030年に21万人にまで減少するという予想もされています。この先の住宅業界を担う若い人材を呼び込み定着させるためには、働き手にとって魅力のある環境づくりが必要です。丸八は、待遇やワークライフバランスの改善、業務の効率化、IT化、安全に仕事ができる現場環境づくり、成長を助ける教育プログラムの充実などに取り組み、施工現場の要となる監督の育成に力を注いでいます。

商品知識という付加価値

丸八はハウスメーカー、工務店、設備店等を顧客とする住宅資材の商社です。商社のビジネスの基本はモノを仕入れてそれを売ることですが、私たちはそこに商品知識という価値を加えています。取り扱う商品の特徴を説明できることや、希望に沿った商品の提案ができること、問合せに対応できることなど、ひとりひとりがプロとして顧客に頼られる存在であることを目指しています。数多くの製品が存在する住宅建築業界での確かな相談相手、それが私たちです。

難しい現場をくぐって得た
経験値

私たちは、水回り設備はもちろん、基礎工事から内装工事まで、ほぼ全ての工事を引き受けることが可能です。丸八工事部は、新築住宅から困難なリノベーションまで様々な現場を経験してきた百戦錬磨と言えるチームです。現場ごとの状況に合わせた的確な段取りにより、常に精度の高い施工を行っています。高性能、高品質な設備や建材を使っても、施工品質が低ければその力は発揮されません。私たちは、施工まで責任を持って行うことで、住む方に心から満足していただきたいと考えています。

価値を見極めるチカラ

家族が集うテーブルに並ぶ食器や、寛ぎのひと時に使うカップなど、お気に入りの器があれば、何気ない日々が鮮やかに彩られます。丸八は創業以来、100年を超えて食器の販売に携わってきました。長い経験を持つ食器の目利きとして、ストーリーのある味わい深い食器や、いつまでも色褪せない価値を持つ食器など、国内外のメーカーから本当に勧めたい食器やギフトをセレクトしてお客様に提案しています。

高性能住宅の普及を通じて、
健康増進に貢献します

断熱・気密性能が高く、換気・冷暖房計画がされた「温熱環境」の優れた住宅は、ヒートショックによる死亡や重大な疾患、寒さによる疾病、暑さによる熱中症などを防ぐことができます。また、結露が生じにくくなり、それに伴うカビやダニに由来するアレルギー疾患を防ぐ効果もあります。丸八は、「温熱環境」の優れた家づくりをサポートすることで、そこに住まう人の健康を守ります。

水資源を守り、
衛生的なトイレ空間を創ります

快適なトイレをお客様に提案し、良質なトイレの普及に努めます。また、パブリックスペースのトイレの清潔化を推進し、衛生的なトイレをいつでも使える社会の実現に貢献します。

電気の自給自足生活を
目指します

エネルギー効率に優れた住宅設備を提案・販売し、各家庭が毎日の暮らしで消費するエネルギーを少なくします。また、太陽光発電設備の販売を促進し、クリーンエネルギーの普及に努めます。

災害に対し、
強靭かつ対応可能な建物の提案

大規模な地震とその後繰り返される余震にも耐え、住み続けられる家であるために、高性能な制振装置の販売を行っています。また、停電時にも電気を使えるよう、太陽光発電設備と蓄電池を組み合わせたシステムの販売を促進します。

温室効果ガスの削減に
貢献します

日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると発表しました。家庭から排出されるCO2を削減するために、省エネ住宅の建築やリフォームを推進することが必要です。