子育てと仕事を両立できるのはなぜ?
女性社員の出産後の職場復帰率が90%を超える丸八。
出産予定日の6週間前から
出産後1年までの「出産・育児休暇制度」を利用した3人の社員に、
子育て中の女性として感じていることを聞きました。
- 社員A
- まず、復帰する前段階の「子どもを保育園に入れる」ことに苦労しました。産後1年を過ぎてもなかなか入園できる保育園が見つからず、結局、1年5ヶ月の休みをいただきました。「どうしよう…どうしよう」と焦りを募らせながら、逐一、上司に状況を報告していました。「こちらは大丈夫だから、焦らずにいこう」と声を掛けていただけたので救われました。
- 社員B
- 私も同じように入れる保育園が見つからず、お休みの期間を延長してもらいました。
- 社員A
- 保育園が見つかって会社に復帰できてからは、ブランクが長かったため浦島太郎状態で(笑)。ゼロから覚え直すのに近い状態でした。
- 社員B
- そこも同じです(笑)。仕事をしながらリハビリをしている感覚でした。取り扱う商品もモデルチェンジしているので、ひとつひとつ確認する必要がありました。
- 社員C
- 私は仕事のスピードが遅くなっていると、もどかしく感じました。休む前はこれくらいの時間でやっていたな、というイメージに追いつけなくて。スピードを取り戻すのに時間がかかりました。でも、「あれ?ここどうするんだっけ…」と分からないことがあれば、いつでも遠慮なく聞ける雰囲気なので助かりました。
- 社員A
- 今まさに迷惑をかけている状況ですが、皆さんとても温かくサポートしてくれます。子どもが熱を出して保育園に行けず、私も欠勤しなければいけない時には「大丈夫だよ!」と快く休ませていただけます。急に休んでもカバーしてもらえる体制ができていて安心感があります。
- 社員B
- それは本当に感じます。女性社員はもちろんですが、上司も含めた男性社員にも理解があると思います。家庭の状況や子どもが風邪をひきやすいなど、個々の事情に合わせて配慮していただいているなと感じます。
- 社員C
- 商品や使うソフトのことなども、一から丁寧に教えてもらえて助かりました。扱っている商品が多岐に渡るうえに新商品もどんどん出るため、ブランクがあると覚えなければいけないことが多くて焦るものです。でも、みんな商品を覚えることに苦労した経験があるから、「そんなことも分からないの?」という感じはまったくなくて、いつでも優しく教えてもらえました。そういうところも丸八の社風かなと思います。
- 社員A
- 後から考えると、復帰からしばらくは仕事量を減らしてくれていたのかな?と思いました。徐々に慣れるように配慮されていたと感じます。
- 社員C
- 辞めるという選択肢はなかったです(笑)みんなは?
- 社員A&社員B
- なかった!(笑)
- 社員A
- 一般的な会社の事務職よりも業務が幅広いと思いますが、それは大変さでもあるけどやりがいでもあります。何よりも社員への思いやり、気遣いがある会社だから続けたいと思いました。
- 社員B
- 私も人間関係に恵まれているから、辞めようと思わなかったんだと思います
- 社員C&社員A
- うんうん、きっとそうだね。